審査の考え方
加盟前(カメイマエ)は、フランチャイズ本部を「加盟する前に、同じ物差しで比べる」ためのサイトです。広告枠はありません。ここに書いてあるルールで、すべての本部を同じように扱います。
1. 審査の項目は「検討者が本当に知りたいこと」から決めています
項目は運営者の思いつきではなく、次の一次資料から決めています。
- 公正取引委員会「コンビニエンスストア本部と加盟店との取引等に関する実態調査報告書」(2020年):加盟店オーナー8,178人が答えた「チェーンを選んだ決め手」(ブランドの信用力66.1%、収支モデル・売上予想23.0%、経営指導・支援21.2%、既存オーナーの情報20.5%)と、加盟後に「説明より実際が悪かった」項目(予想売上41.1%、経営指導29.5%、周辺への出店22.6%)。
- 公正取引委員会「フランチャイズ・チェーン本部との取引に関する調査報告書」(2011年):開示内容と実際が違った事項(予想売上・収支モデル53.0%、経営指導27.9%、周辺出店24.0%、更新条件23.1%)。
- 加盟を検討している人への調査(全研本社2021年・111人):加盟を躊躇する理由は「第三者の評判で判断したい」52.8%、「他と比較したい」49.1%。
- 実際に検索されている言葉(Googleの検索候補988語・2026年9月30日取得):「◯◯ フランチャイズ 失敗」が130件、「比較」52件、「閉店率」「失敗率」「儲かる」「年収」「閉店 違約金」。
- 公正取引委員会フランチャイズ・ガイドライン、中小小売商業振興法第11条、日本フランチャイズチェーン協会「本部の選び方」。
2. 審査スコア(15項目)の付け方
3つのグループ、各5項目。事実の有無だけを数えます。本部の良し悪しの評価や感想は書きません。確認できなかった項目は点にも減点にもせず、分母から外します(例:12/確認済み14項目)。
A. お金と条件(5):いくらで・どういう条件かが加盟前に分かるか
- 加盟金・保証金の金額と返還条件を公開している
- ロイヤリティの額・算定方法を公開している
- 開業資金の総額を公開している
- 収支モデルを公開し、その根拠(既存店の実績か、想定値か)を明記している
- 契約期間・中途解約の条件・違約金を明記している
出典が公式サイト・法定開示書面・本部が自分で記入した掲載欄のときだけ数えます。第三者のまとめ記事の数字は使いません。
B. 裏切られやすい項目の明記(5):加盟後に「聞いていない」となりやすい項目を先に書いているか
- 経営指導・SV訪問の回数または費用負担を具体的に書いている
- 周辺への出店(ドミナント)・テリトリーの扱いを書いている
- 損失補償・経営不振時の支援の有無を書いている
- 仕入先の指定・供給条件を書いている
- 既存加盟店の見学ができる、または実名のオーナーの声を公開している
C. 実績と信用(5):公的・公式の一次資料で裏が取れるか
- 法人の本人確認:国税庁 法人番号公表サイトで、商号と所在地(または変更履歴)が一致する
- 商標登録:ブランド名の商標が運営会社の名義で登録されている(J-PlatPat)
- 処分・係争:運営会社名と「指定取消/行政処分/業務停止/訴訟」で公開情報を検索し、候補が出ない(無いことの証明ではありません)
- 拠点の実数:公式サイトの店舗一覧で住所を実際に数え、直営・加盟の内訳を確認できる
- 直近1年の純増減・減少率:1年前の店舗一覧(Wayback Machineの保存)と今の一覧を拠点名・住所で突き合わせ、一覧から消えた拠点の割合が測定した本部の中央値以下。「消えた」は閉所とは限りません(加盟の解約・改名・移転を含みます)。また、公的な事業所台帳に載っていることは「廃止届が出ていない」という事実であって、営業中の証明ではありません
3. 数字は「出典つき」だけを載せます
それぞれの項目には出典のリンク、取得した日付、原文の引用を付けています。数字を見つけられなかった項目は、推測で埋めずに「—」のままにしています。数字は取得日時点のもので、契約時に必ず本部へ確認してください。加盟の判断は、必ず本部から法定開示書面(中小小売商業振興法・フランチャイズ・ガイドラインに基づく開示)を受け取り、契約書と照らして行ってください。
4. 掲載の2つの種類
- 情報掲載:本部の同意を得ずに、公開されている事実だけを載せています。資料請求のボタンは付けません。公式サイトへのリンクを付けます。
- 契約掲載:本部と加盟前が契約し、本部が内容を確認したものです。「資料請求できます」の札が付き、このサイトからまとめて資料請求ができます。
5. 並び順はお金で決めません
一覧の並び順は「審査スコアが多い順」を基本に、加盟金・開業資金・拠点数・名前で並び替えられます。広告費で順位が上がる仕組みはありません。
6. 運営者について
加盟前を運営する株式会社ワンライフは、就労継続支援B型「ONEGAME」、動物と福祉の「ONEPET」、児童発達支援・放課後等デイサービス「chouchou」、農福連携「ONENOUEN」のフランチャイズ本部でもあります。利害関係があるため、自社ブランドには必ず「運営者ワンライフのブランド」の札を付け、他の本部とまったく同じ出典ルール・同じ物差しで載せています。
7. 訂正のご連絡
掲載内容に誤りがある場合や、契約掲載(無料)をご希望の本部の方は、運営者までご連絡ください。出典を確認のうえ、原則48時間以内に訂正します。